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2004.06.20 PRIDE GP 2nd ROUND - 格信犯toto+全試合寸評 - 格信犯ウェブ

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格信犯toto+全試合寸評

2004.06.20 PRIDE GP 2nd ROUND

Special
2004.06.25
2004.06.20 PRIDE GRANDPRIX 2004 2nd ROUND @さいたまスーパアリーナ開催を記念して編集部で事前に勝敗予想をしました。予想結果、試合結果、試合寸評も掲載しました。今回はスタッフ以外にもSTANDのシンジニシムラさん、VIVA!格闘技のちりさんにもご参加頂きました。
ルール
・3点=勝敗と決まり手(KO or 一本 or 判定)ともに当たった場合
・2点=勝敗が当たった場合
<第1試合> 1R10分/2,3R5分
○桜庭和志 × ニーノ・“エルビス”・シェンブリ●
判定 3-0
試合終了直前にサクがみせた踏みつけジャンプ。絶頂期の頃のいきいきとしたそれには程遠いものでした。試合内容に納得がいかず、やるせない気持ちが伝わってきて見ていて悲しかったです。昨日出演していた番組「IQサプリ」に例えると、モヤ〜を投げずにはいられない内容でした。(RTR)
<第2試合> 1R10分/2,3R5分
○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン × ヒカルド・アローナ●
1R 7'32" TKO (レフェリーストップ:パワーボムによる失神)
でたー!!!ジャクソンのパワーボム。ランデルマンのバックドロップと並んで今回の2大インパクト。パワーファイターとしてはこれ以上ないパフォーマンスを見せてくれた試合ではないでしょうか。(28ん)
踵で頭を蹴り上げてジャクソンの意識がトビかけた時アローナはレフェリーに試合を「STOP! 」とアピールし攻撃の手を止めた。そこが勝負の別れ道だった。ジャクソンは桜庭戦でも同様に三角締めを外そうとパワーボムを放ったが桜庭はとっさに受け身をとり難を逃れた。受け身の面ではアローナより"プロレスラー桜庭"に一日の長があったのか。(marc_nas)
<第3試合> PRIDE GP 2回戦 1R10分/2,3R5分
○セルゲイ・ハリトーノフ × セーム・シュルト●
1R 9'19" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)
ハリトーノフ戦今大会で最も地味なカードであったが、試合内容も地味なものであった。シュルトの完璧なスイープに一度は驚かされたものの、ハリトーノフの攻撃には大きな驚きもなく、前回のニンジャ戦のようなインパクトを残すまでには至らなかった。(Hero)
<第4試合> PRIDE GP 2回戦 1R10分/2,3R5分
○小川直也 × ジャイアント・シルバ●
1R 3'29" KO (タップアウト:マウントパンチ)
あの巨漢をいとも簡単に倒してしまう小川のテイクダウン能力の凄さに改めて感動!小川の名言「男には一生に一度、ハッスルしないといけない時がある。」頼む、一度と言わず、あと二度だけ僕らの前でハッスルする姿を見せてくれ!(RTR)
期待は裏切られなかった。組まれた試合を振り返りここまでは小川自身も客寄せパンダとはわかっていたはず。次からが本当の正念場ではないでしょうか。目指せ優勝。過去のすべてを見返してほしいです。(28ん)
試合前に『家の近所にヘンゾの道場がある』ということを小耳に挟んで、ヘンゾの顔も知らないのに通って練習したシルバ。やる気は認めるが、そんな付焼き刃のグレイシー"獣術"で勝てる相手ではなかった。柔術とか技とか、そんなこと考えずに向かって行った方がよかったのに!(MJ)
<第5試合> 1R10分/2,3R5分
○吉田秀彦 × マーク・ハント●
1R 5'25" 一本 (タップアウト:腕ひしぎ十字固め)
純粋に感動した。吉田は優等生とゆうイメージがあり。実際荒々しいイメージは感じにくいですが、勝負に臨む姿勢にはいつも感動させられます。世界の舞台で金メダルをとった男ですもんね。実力はワールドワイドですよね。実際。(28ん)
この試合を一言で言えば柔道の格言である「柔よく剛を制す」でしょう。やはり柔道家には力だけでは勝てないもんです。グラウンドでの対応に戸惑い、力だけで乗り切ろうとしているハントを見て、マズイなとは思いましたが、結果は案の定って感じでした。(yojirock)
グランドではまったくの素人であるハントにとって、スタンディングの打撃で圧力をかけることができなかったことは致命的だった。ただ、純粋な柔道家である吉田も足関節に対する未熟さを覗かせた試合となった。それでも勝利したのは、自分の得意な形に持っていける技術と経験の差だろう。(Hero)
<第6試合> PRIDE GP 2回戦 1R10分/2,3R5分
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ × ヒース・ヒーリング●
2R 0'30" 一本 (タップアウト:スピニングチョーク)
予想どうりの展開で予想どうりの結果と行った感じです。予想を裏切らない。そこにノゲイラのすごさがあるんでしょうが、極めのすごさはわかりづらいですが、いつもうーんとうなずいてしまいます。すごい男です。(28ん)
1Rの攻防を見る限り、対策バッチリのヒースだけに、ワンチャンスがあればなんとかなるか!?と思ったが、最後はあっさり極められてしまった。やっぱり前回はじめて見せたスピニング・チョークの対策はしてなかっただろうか。(MJ)
<第7試合> PRIDE GP 2回戦 1R10分/2,3R5分
○エメリヤーエンコ・ヒョードル × ケビン・ランデルマン●
1R 1'33" 一本 (タップアウト:アームロック)
ランデルマンのバックドロップ。最高のインパクトでした。しかし、それを食らった後のヒョードルの反応の早さ。1枚上手だったって感じですか。"記憶か?記録か?"そんな印象を受けました。見応えは最高だったと思います。(28ん)
前回ランデルマンの盟友マークコールマンを退け準決勝に勝ち上がったヒョードル。前回の一言寸評で僕は「ランデルマンが仇討ちでスープレックスを炸裂させるしかない」と書いたがまさにその通りとなった。しかしコールマンの首を痛め長期欠場に追いやったスープレックスを放つもヒョードルはすぐに対応しスイープし、そしてランデルマンを葬り去った。彼を止めれる人間はいるのだろうか。(marc_nas)
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