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ver.13.0 富平辰文に見た大和魂 ~050614_K-1@広島~

marc_nas
2005.06.20
K-1 WORLD GP 2005 @ 広島グリーンアリーナを取材してきました。その大会にて富平辰文から感じた大和魂について執筆したコラムを掲載します。stand様にも、同様のコラムを掲載させて頂いております。
 トーナメント参加選手8人中7人が日本人の実質JAPAN GPの今回の"WORLD" GP。決勝後の日本人を祝うために舞い降りるはずだった金色の花吹雪は、ボブ・サップ復活を祝う狼煙となってしまった。インタビュースペースに現れた富平辰文の体は、その返り血ならぬ花吹雪を纏い、哀しく光り輝いた。
 勝利したボブ・サップを讃えるセレモニーの大音量に掻き消されるように、富平は「武蔵さんがニコラス・ペタスに日本代表の座を奪われた時*より重罪です。他の敗れた日本人選手に申し訳ない。」と言った。その瞬間、先日のサッカー日本代表×北朝鮮戦後の「今日出られなかった(小野)伸二やベンチのみんなのためにも・・・」と言った小笠原満男の顔が浮かんだ。勝利しW杯への切符を掴み取った小笠原と、惜しくもWORLD GP決勝行きへの切符を掴み損ねた富平。明暗こそ別れたものの、共に闘った仲間のために日の丸を背負い闘った二人
 しかし、富平の屈せざる心にしかと大和魂を見た。インタビュースペースで彼が頭に巻いた赤と白のタオルが日の丸に見えたのは、彼が魅せた大和魂からではないだろうか。
大会の写真はコチラ
試合の結果はコチラ
*武蔵×ペタスが行われた大会の結果はコチラ
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